【COLUMN】こどもの英検対策 基本のポイント

こども英検

英検®は、私たち親たち世代も受験のご経験があるかと思いますが、英語の能力証明としてチャレンジするには最適なテストです。テスト内容は昔よりコミュニカティブになってきています。英語のコミュニケーションに必要な「聞く・話す・読む・書く」の4スキルをはかれるテストが英検®です。 バランスよく英語の4スキルを身につけるために、英検®受験を考えてみませんか。


年に3回の試験が行われる英検®。いったいどんなテストなのでしょう。2016年からは5級と4級の試験にもスピーキングテストが導入され、より英語で聴く・話すことに重きを置いています。



英検®とは

公益財団 日本英語検定協会が実施するこの英語の能力証明は、1963年から行われています。日本人の英語能力を高めるために設立された英検協会。長年の日本人の英語教育を担っている機関であり、英語能力証明をはかってくれるのが英検®なのです。

級は5級から1級までの7段階から成っています。小学生からでも受験しやすい、英語能力を証明するテストです。



英検®を受験するメリット

日本では、英語の出来不出来を確認するために、長い間この英検®の級がものさしになってきました。今ではTOEICやIELTS等海外の英語検定のテストもありますが、内容のトピックは難しいようです。

こどもにとっての受験のメリットは、英検®合格という目標を持って英語学習ができることです。英語が話せれば英検®の取得は必要ないかもしれませんが、合格すれば自信につながります。英語を勉強するきっかけとしても、挑戦してみましょう。



英検®の級別レベル

5級

英検®は5級から始まります。これが中学の初級レベル。英語の基本をしっかり身につけるための最初のステップです。
一次試験は筆記試験とリスニング試験があり、短い英語の文章や会話文を読んで解答していきます。穴埋め問題や並べ替えなどの問題を解くリーディングの筆記試験が25分、問題文を聴いて答えるリスニング試験が20分ほど行われます。いきなりリスニング問題はハードルが高そうですが、イラストを見ながら答えることができるテストです。

中学生レベルの5級ですが、小学生たちも多く受験しています。5級の勉強で英語の基本をしっかりと固めます。また筆記の合否に関係なくスピーキングテストが受けられ、サイト上で試験官の英語の指示を聞いて受験します。


4級

次の4級は中学の中級レベルですから、英語の基本が理解できていると証明されます。かつて中学生で最初に受験を目指す級が4級でした。
試験対策には英文法をしっかりと身につける必要があります。一次試験に加えてスピーキングテストが実施されるようになりました。最近の中学受験では英検®4級以上持っていると、優遇措置もあるようです。

5級同様に筆記試験の勉強をします。英検®協会では過去問と言われる、過去に実施したテスト内容をウエブサイトで公開していますので、過去問を解いてみるのもよい試験対策になります。過去6回の問題集なども出ていますので活用してみましょう。
スピーキングテストも筆記の合否に関係なく受けることができますので、今後の3級の面接試験の経験のためにも挑戦することをおすすめします。




こども英検対策

英検®対策の基本

英検®対策のためにどんな学習方法が必要でしょうか。まずはより多くの単語を覚えていくことから始まります。


単語

英検®の級に合わせて、単語帳も多く販売されています。まずは英検®に特化した英単語を覚えていきましょう。単語の意味とともに、スペルもしっかりと記憶に定着させます。

単語を覚えていくことはライティングの勉強も含まれています。書きながら覚え、例文をうまく使いながら、英単語の意味をリンクさせて覚えます。


文法

英検®の級毎に合わせた文法をしっかりと押さえていきます。過去に出題された問題を解くのも、効果的な学習です。その時もただ解答するだけではなく、英単語の意味を知り、理解していくことが大切です。

総合的に英語の力をつけていくためには、文法の理解が必要不可欠です。丸暗記だけではコミュニケーションを手に入れることできません。


リーディング

文法事項を押さえた勉強の後は、その英文の理解力が試されます。英検®の級に合わせたテキストを使いながら、英文をどのくらい理解できているのか、確認しましょう。

ただ英文を覚えるのではなく、コミュニケーションとしてわかることが英語力の鍵。英文がまるごと理解できる力を作っていきます。


リスニング

英語の音とリズムを耳に馴らしていくことが、英語のリスニング力をつけていきます。より多くネイティブの英語を耳にし、英語の耳を作ることが効果的な勉強法です。

最初は英検®の級に合わせたリスニング形式の問題に触れながら、英語に慣れていくことから始めます。例題にはイラストがありますから、絵の内容と英語をリンクさせて耳を馴らしていきます。


ライティング

最近の英語を習っているこどもたちは、英語が話せるけれど書けない傾向があるようです。コミュニケーションの英語としては、ライティングも大切なスキルです。これは3級から導入されるテストですが、英語を目で覚えて書けるようにする勉強もしてみましょう。

今まで習った英文を活用しながら、自分の言葉としての英語を培っていくことをおすすめします。



“who”


英語はコミュニケーションです。相手がいて伝わる言葉を持つことで、テストだけでは測れないスキルを要します。日本人が受験英語に夢中になって、英単語や熟語などを数多く詰め込んでいても、コミュニケーションが図れない痛い思いがあったはずです。英語を学ぶことはテストの合格が目標ではありません。こどもたちには、英語で話せる楽しさをまずは知ってもらい、英語が好きになることで上達につなげていくことをおすすめします。






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